ギア比を考える

macchiでは 52/36 11-27 のギアを使っている。トレーニングできて体力ある状態だと、セントラルパークのレースはフロントだけで何とかなる。下りでスピード出ると少しすかすかするけど、でもそこで勝負しなくてもいいかな。ブルベ中は、上りでもう少し軽いギアが欲しいと感じる事はあるが、まあ何とかなっている。

先日買ったFactor Ostro VAMのコンポーネントSRAM AXSで 48/35 10-33 のギアがついていた。F35-R33はめちゃくちゃ軽くて、ロングライド中の上りは楽そうだなーと思っていた(ロング乗る前に自動車につっこまれてしばらく乗れないんだけど)。でも普段はリア33はあまり使わないので、リアを1つ小さいカセットにしてもよさそうだ。軽くなるし。あとフロントは大きい方が踏みごこちがよい気がするので、大きくした場合どうなるかも気になる。

ギア比を比較

カンパの52/36 11-27に対して、SRAM AXSのギア比を比較した。

  1. Campagnolo 52/36 11-27
  2. SRAM AXS 48/35 10-33
  3. SRAM AXS 48/35 10-28
  4. SRAM AXS 48/35 10-26
  5. SRAM AXS 50/37 10-28

まず手持ちを比較すると(1と2)、AXSは軽いギアの間隔が広い。実際にカンパは最後の1枚、2枚はほぼ違いが感じられない。最後のために1枚とっておいて、よしもう限界だと思って27Tに入れても思ったより軽くならずがっかりするという事がよくある。AXSはギア比の差が大きいので、それなりに変わった感が出てよい。

SRAM AXSのリアを10-28に変更した場合(3)、ギア比の幅はアウター・インナーともにカンパのレンジを含んでいて、特に問題なさそうだ。さらに10-26(4)でも、ほぼカンパのレンジを含んでいる。唯一インナー・ローの場合1.33から1.35になり、少ーしだけ重くなる。誤差か。

フロントを50/37に変更し、リア10-28の場合(5)も、アウター・インナーともにカンパのレンジを含む。これでも問題はなさそうだ。

まとめ

カンパ52/36 11-27とだいたい同じレンジになるようにするなら、SRAM AXSの場合 48/35 10-26 もしくは 50/37 10-28 がよさそうである。