パワーメーターとzwiftをBluetooth接続する際の注意点

zwiftでローラー練をしていると、外を走るときもパワーログを取りたくなってくる。なので最近よくパワーメーターを物色している。

いろいろ調べていると、両足別々に計測できるタイプのセンサーとzwiftの母艦をBluetooth (BLE)で接続する場合、注意が必要な事が分かった。

zwiftが接続できるパワーセンサーは1つだけ

左右別々に測定できるタイプのパワーメーターは、Bluetoothでは左右それぞれ個別のセンサーとして認識される。一方で、zwiftが接続できるパワーセンサーは1つだけ。なので、Bluetoothでセンサーと接続する場合、表示されるパワーは片足を2倍にした値になる。(ANT+接続の場合は普通に接続できる)

参考: Powertap P1 via bluetooth – Zwift Support Hub

ただし新しい製品の場合、zwiftがまだ2倍表示に対応していない事もある。Favero assiomaは11/20時点ではまだ対応されていなさそう。

参考: Favero assioma uno – Zwift Support Hub

どうするか

両足別々に測定できるタイプのセンサーを使う前提で話をする。

新しめのパワーメーターを使う場合はANT+で接続せざろうえないかもしれない。

Bluetooth接続で2倍表示できる場合でも、せっかく両足別々に測定できる機器を持っているなら勿体ない。それに、仮にペダンリングバランスが48%-52%の場合、片足を2倍すると両足を合計した時に比べて±4%差が出てしまう事になる。なのでこの場合もANT+で接続した方がよいと思う。

つまり、ANT+一択ということか。

<追記> DC RainmakerのレビューによるとGarmin Vector 3は、Bluetoothで接続する場合でも1つのデバイスとして見える模様。よいのではないか。

One uniquely interesting tidbit on Garmin’s Bluetooth Smart implementation is that it appears to apps as a single unit. ... Most other power meter pedals that also transmit on Bluetooth Smart show up as both a left and a right unit. Some bike computers and apps are smart enough to merge this data together, but most don’t.

その他

パワーメーターを買うかどうかがまずは問題なんだけど、高いなぁ。。でも買うなら早く買った方がより活用できるんだよなぁ。。誤差とか考えると両足かなと思っていたりしたけど、値段の事考えると、片足だけでもいいような気もしてきた。うーむ。。と、悩み中。