Super Cycle Enduro in 下総 ソロ3時間

フレンドリーパーク下総の一周1.5kmのコースを使ったエンデューロ。前半下って最後ちょっと登り。直線区間があまりない忙しいコース。

移動

輪行で片道2時間。車も下道だと2時間かかりそうだったので、安いし輪行にした。でも帰りに電車が来るの1時間待ったのは確認不足。待合室で回復兼ねてゆっくりできたけど、次は車がいいかな。日中の電車は座れないし。

レースの記録

開始前に、主催の方から今日は暑いので2時間にしましょうか?ということで多数決がとられたけれど、3時間に決定。まぁみんなたくさん走りたいから3時間にエントリーしてるんだもんね。

開始何周かは大集団で進む。ハイペース。スタートの時点で後ろの方にいて、前の方に上がることもできず、インターバルが辛かった。しばらく頑張ってみたけど、あっさり足がなくなり落ちる。あとはひたすらマイペースで進む。

なかなか集団に乗れなかった。というのは、ゴール前の登りで遅れ、下り坂と直後の登りで少し前に出てしまう。周りとペースを合わせづらかった。平坦なら合わせるのは楽なんだけど。足がなく余裕がなかったのもあるけれど、ほぼ初めて使うコスカボUSTのせいもある。Racing 3のように踏んでも進まず、じんわり踏むとスピードに乗る。慣れないとな。

開始1時間半過ぎたころから、なんだかボーッとしてきて熱中症になりかけ。力も全く出なくなってきて、平地でも200w出ないぐらい。このまま走っていても辛いだけだなと思い、2時間まで粘ってピットイン。頭から水道水を浴びて冷却。再び走り出すもすぐにまた辛くなり、2時間半でまたピットイン。トイレに行ったりして少し長めに休憩。残り10分になって、とりあえず走るかとコースに出て何周かしてゴール。

成績は、59周30位(61人中)だったらしい。結果聞く前に帰ってしまったけど、主催者のサイトには今回のも含め、2018年のリザルトが載っていないのに後で気付いた。ツイッターで誰かが上げてくれたリザルトの写真見つけて確認。

反省

よかったこと

暑さに対して無理しなかったこと。レース中に無理せず休憩したせいか、熱中症の症状はあまり出なかった。帰ってから少し頭が痛くなったぐらい。夏はよく頭痛くなる。

よくなかったこと

走りながら補給食食べられなかった。コースにあまり落ち着けるところがなかったので難しかった。

持久力不足。暑くなかったとしても最後まで走り続けられたか分からない。途中で腰のあたりの筋肉が痛くなった。筋肉疲労の痛み。体を支える筋力が足りていないのだと思う。

頑張ってしまう。周りに合わせづらかったとはいえ、どうせ後で垂れるなら、少し遅めの集団で走りながら回復した方が、全体としては早く走れる。と頭では分かっているけど、その時のギリギリで走ってしまう。

集団の前に上れなかった。スタート位置が悪かったのと、上るためのスキルと体力が足りなかった。集団内を移動するのは難しい。

装備

服装は、アームカバーして、他は日焼け止め。レッグカバーは足が少し動かしづらくなるのでしなかった。ワコーズの日焼け止めのおかげで、あまりダメージ負わなくて済む。

自転車は、macchiにMavic Cosmic Pro Carbon SL UST、タイヤは付属のYksion。空気圧は6bar。忙しいコースだったので、浅いリムの方が良かったと思う。

水分は、CCDドリンクを2本と背中に水のボトル1本。CCDドリンクは1本半ぐらい消費。水は結構余った。じゃんじゃん頭にかければよかった。

補給食はいくつか持ったけど、走行中は食べられず。開始前に菓子パンを2個食べていたから、空腹感はなかった。念のため、ピットインした時にMagOnジェルを1袋飲んだ。

まとめ

レースに少し慣れてきた。上手くはなっていないので、上手くなることを目指す。

BRM512海野宿400

AJたまがわの海野宿400に参加してきた。無事完走。

ライドメモ

今回は1週間かけてちょっとずつ準備した。いろいろと普段やらない事までやったというのもあるけど、着実に準備する事で、前日あたふたしなくてよかった。準備とローラー両方する時間はとれず、1週間ローラーのれなかったのは少しストレスだったけど。

当日。家から20km程度なので、スタート地点の二子玉川までは自走。6時から6時半ごろ到着を目指して、5時過ぎに出発し、6時半前に到着。

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よい天気

7時スタート。PC1までは西上州300の時とほぼ同じ道。前回は6時スタートだったけど、1時間遅いと車がだいぶ増える。前の人と離れたり追い付いたり追い越したりしながら多摩川沿いを進む。奥多摩街道に出て一人で少しペースを上げたら、信号の関係で前の少し速めのグループに追い付いたので、後ろにつけてもらい青梅のPC1までさっと到着(44km, 8:59)。後ろについていただけだけど、ちょっとペース速くて消耗したかも。12分程休憩して出発。トイレ行きたかったけど混んでたので次のPCまで我慢。

PC1からは飯能〜日高〜小川町〜花園まで、アップダウンがちょこちょこある上り基調。青梅から飯能に抜ける途中、別方向からブルベの人が走ってきたのでミスコース?と思ったのだけど、R東京のぐるっと首都圏だったらしい。少し焦った。県道30号は、いつもは越生から飯能へ向かう時に使うので、逆向きは初めて。全然別の道に見えた。この頃から結構日射しが強く気温も上がってきた。PC1からPC2の間では、(恐らく)6時スタートの集団に追い付いてはしばらくペース落とすけど走りづらくなって抜け出すというのを繰り返す。離脱するときにペースを上げすぎてしまうせいで、足にかなり来てしまいよくなかった。追い越しながら走るのは走りづらい事がわかったので、次からは早い方のスタートにしよう。ヘロヘロになりつつPC2到着(89.5km, 11:02)。ここでは20分程休憩。トイレ行けた。

PC2から富岡までは西上州の帰路を逆走し、そこから少し北に進んで安中まで。富岡、というか神流川から小前田までは単調な道で眠くなったので警戒していたのだけど、まだ前半戦だからか、今回はそれほどでもなかった。でも平地で似たような街路樹が延々と続くので退屈ではある。試走レポートで富岡製紙場が登場していたので、せっかくなので寄ってみた。入口から中を覗いただけだけなので、製紙場っぽさは分からなかったけど。

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富岡で歓迎してくれたうさぎ
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入口から富岡製紙場をちら見
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大きいぐんまちゃんがいた

富岡以降は車が減って走りやすくなった。が、アップダウンも増えてなかなか。でも車多い道を走るよりは断然楽しいし気持ちいい。妙義山がどんどん近付いてくる。ここだけ変な形なの、不思議だよなあ。

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妙義山が近い

地味に続く上りと暑さにやられつつ、PC3に到着(144.4km, 13:47)。もう帰りたい。けど折り返しまであと50kmと思えばもうすぐか。食事がなかなか進まず、30分も休憩。クーリッシュで体を冷やしつつ。

PC3からは、碓氷峠軽井沢〜長い下り〜千曲川沿い〜海野宿、という感じ。中山道旧道を上りはじめてすぐ(と思いきやそんなすぐではなかった、坂急だったし)、めがね橋の手前でシークレット。コーラを頂いて回復した気持ちになる。楽しい下りがあるよーと言われ、あ"あ"ー、と思う。でもスタッフの方達明るくて、なんだか前向きな気分になった。めがね橋での記念撮影を含め10分弱休憩。

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めがね橋と記念撮影

めがね橋から碓氷峠は、斜度が緩く、木陰が涼しく、楽しく登れた。

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木陰の気持ちよい上り
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碓氷峠

でも180?もカーブ数えるのはやりすぎだと思う、まだかまだかって思ってしまう。峠の少し前から謎の腹痛が発生し、峠で10分弱休憩。気付いたらかなり気温が下がっていて肌寒い。といっても何か羽織るほどでもないのでそのまま。峠上ったのにほぼ下ることなく軽井沢の町を通過。軽井沢の標高を体感。軽井沢から先はかなり渋滞していた。下りは聞いていた通りの下りっぷりだったけど、疲れて頭が働いていなかったのであまり気にはならなかった。下ったと思ったらまた上りがあるのが堪えた。

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千曲川へ下りていく道
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千曲川

千曲川沿いに下りてからの道が、今回一番気持ちよかった。田んぼに水を張っている時期で、美しい景色だった。千曲川は北信の穏やかな流れを見慣れているので、上流の少し荒々しい表情が見られて少し感動した。

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道の駅みまきで休憩
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だいぶ疲れたので、道の駅みまきで20分程休憩。トイレがきれいだった。海野宿へは明るいうちには着いたけど、夕方近く、人が誰もいなかった。写真はとりやすかった。海野宿からほんの少し走ってPC4到着(200.9km, 17:28)。25分程休憩。

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海野宿

後半戦スタート。そろそろ暗くなりそうだったので、ライトを全て点灯し、春秋用の長袖ジャージを羽織って出発。(これ以降、書くのに2週間空けてしまったのでだいぶ忘れた)

噂の上りは思ったより早く、海野宿を出てすぐに始まった。足が売り切れているのにパワー出そうとしてすぐにバテる。18号に出てからは全く踏めなくなり、かよわい力でひーこらひーこら上る。

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左側に浅間山。さっぱりとした夕焼けだった。
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ピーク(仮)

標高1003mの標識が見えたときは嬉しかった。トイレに行きたかったので少し行ったところのコンビニで30分休憩。この先の下りで眠くなるといけないので、コーヒーを飲む。休んでいたら、千葉の600の人に話しかけられる。24時スタートであと200kmだそう。大変そうだ。。指ありのグローブをし、ウインドブレーカーを着て再出発。少し下ったら上り。真っ暗な山の上りだ。でもすぐに終わり、長い下りに。バイパスの下りなので急カーブもなく、夜なので車も少なく、大変走りやすかった。ただ途中から車の渋滞に巻き込まれ、スローダウン。ここからゴールまでは、夜の車の少ない道、下り基調で快速(気持ちだけ)。気温も下がり、走りやすかった。

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通過チェックのコンビニの入口でぐんまちゃん
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ガリガリ君の故郷

もう記憶が曖昧なので、記録だけ。272.2km地点の通過チェックには21:32着。15分程休憩。311.2km地点のPC5は23:23着、30分休憩。358.7km地点のPC6は1:56着、30分休憩。多摩川沿いは無い力をふりしぼってTTして、ゴールは4:10ごろ。

ゴールで少し休憩し、家まで自走。この自走が、眠気がひどくて一番辛かった。もう道に焦点を合わせる事ができず危険だったので、コンビニの軒先で少し目を閉じて休憩した。10分ぐらいだったけど、ひどい眠気は去った。

400は300までとは違うとよく書いている人がいて身構えていたけれど、仮眠する必要はなかったし、距離が伸びた分の疲労と(帰りの自走を除けば)、ちょっと夜ふかしした時ぐらいの感じ(?)で、そんなに恐れる事はない?と思った。前半厳しく後半優しいコース設計のおかげかもしれないけれど。丸1日自転車で走れるのはとても楽しかった。

筋肉痛は水曜日ぐらいまで残った。

装備

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  • フレームバッグ(Topeak MidLoader 4.5L)
    • モバイルバッテリー、knog の5000mAhバッテリー(フロントライト用)、ウインドブレーカー、補給食、ブルベカードなど
  • サドルバッグ (R250防水サドルバッグ スモール)
    • 輪行袋、長袖ジャージ、指ありグローブ
  • ツール缶
    • 修理セット、輪行用のエンド金具
  • ボトル2本
  • フロントライト
    • ハンドルにknog pwr 600、ハブ軸にGentos 355
  • リアライト
    • ヘルメットにUnicoトライスター、シートステーにCateye OMNI-5 x2

前回の西上州300と違うのは、サドルバッグ。ボトルを2本持ったため追い出された輪行袋と、夜用の長袖ジャージを持つため。その他には、knog pwrが一晩持つかギリギリなので、予備バッテリーも持った。4時ゴールまでギリギリ持ったけど、丸一晩走ったり、暗い道が多いなら予備バッテリーは必要だと分かった。あ、3350mAhの標準バッテリーではなくて、最初から5000mAhの予備の方をつければ一晩持つのか。でもちょっと重いので、できれば軽いバッテリーで走りたい。

服装

晴れ予報だったので、雨装備は持たず。気温は、上州の日中は25度以上になるが軽井沢の夜は15度以下になりそうな予報だったので、冬用長袖インナーの上に半袖ジャージ、下は短いパンツ。

実際は、日中は冬用インナーでは暑すぎで、熱中症になりかけた。でも碓氷峠を越えたら涼しくなり快適に。折り返し地点のPCを出るときに、長袖ジャージを着てみたけど、坂を上り体温が上がると少し暑かった。日が落ちてからはちょうどよかった。もう少し暑い時にも対応できる服装をちゃんと考えないと、いけないな。

食事

  • PC1(青梅)
    • 飲むヨーグルト、おにぎり2つ
  • PC2(花園)
    • サンドイッチ、おにぎり1つ、オレンジジュース
  • PC3(安中松井田)
    • 飲むヨーグルト、サンドイッチ、おにぎり1つ、アイス
  • 自主休憩(道の駅みまき)
    • アイス
  • PC4(上田大屋)
    • お茶、飲むヨーグルト、冷やし温たまうどん
  • 自主休憩(軽井沢ローソン)
    • プリン、コーヒー
  • 通過チェック(富岡)
    • カフェオレ、エナジーゼリー
  • PC5(花園)
    • コーヒー、ヨーグルト、朝バナナ
  • PC6青梅
    • カフェラテ

PC3では、体が火照ってしまっていたので冷やすためにクーリッシュを買った。外から体が冷ませたのもよかったし、暑いときに冷たいものを食べるのはきもちよくてよかった。今後、暑いときは積極的にアイスを食べてみよう。

PC4で食べた冷やし温たまうどんが全くおいしくなく感じた。疲れるとコンビニ飯がまずく感じて辛い。後半は食欲もなく、ヨーグルトとかエナジーゼリーとかしか食べる気がしない。最後のPCで飲んだカフェラテは美味しかったけど、なぜだろう?ブルベ、走るのはまあ疲れるだけだけど、食事をどうにかしてもう少し快適にしたい。コンビニ飯ではなく、普通のお店に入って食べるといいのかな。時間かかっちゃうけど。

前回、ゴール後にお茶を飲んだらとても美味しかったので(スポーツドリンクばかり飲んでいたため)、折り返しでお茶を買ってみたら口がさっぱりしてよかった。学習した。

眠気冷ましのため、後半はコーヒー系を毎回摂取。これが効いたのか、ゴールまで眠くなる事はなかった。

BRM414西上州300

AJたまがわのBRM414西上州300に参加してきた。初300で無事完走。

ライドメモ

スタート地点の兵庫島公園(二子玉川)は家から20km程度なので自走した。予定通り1時間少しで到着したのだけど、同意書を忘れるという。慌ててコンビニでプリントして、事なきを得る。

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今にも雨が降りそうな空

車検して、6時スタート。青梅まではちょうどよいペースのトレインに乗せてもらい、なんなくPC1到着(43km、7:55)。大きいトラックが走っていたりもするけど、そんなには多くないので平気。気温が低くて、冬装備だったのだけど少し寒かった。

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PC1にて

PC1からは一人旅。名栗までの山あいの道は、車も少ないし長閑な雰囲気で気持ちよかった。また走りたい。小沢トンネル直前の坂はそこそこの斜度かつ直線なのでちょっと心に来た。短いから大した事はなかったけど。名栗から山伏峠までは何度か走った事のある道で安心感があった。ここだけでなく、坂道はできるだけパワーを抑える事を心がける(220Wぐらい)。いつも山を走る時は全力で登ってしまうけど、ゆっくりだと景色や道を味わえるので、それはそれでよい。山伏峠から秩父の市街地までは長い下り坂。市街地が近付くと車が増える。小鹿野のPC2(96km)のレシート時刻は10:12。

PC2からは、峠が2つ。志賀坂峠はクネクネした道でいかにも峠の道。そこまで急な坂もなく、見張らしのよい所もあって気持ちよい道だった。峠のトンネルを抜けると群馬県神流町

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眺めがよい

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群馬県!

神流町は恐竜の足跡が日本で初めて発見された所という事で、あちこちに恐竜の像があったりガードレールに恐竜の絵があったりしてかわいい。途中道の駅上野でトイレ休憩。止まってみたら改装中でトイレ使えないじゃんと思ったら、トイレは道の反対側にあった。その後、湯の沢トンネルまで少しだけ急な上り坂があったけど大した事はない。湯の沢トンネルは3kmもあって長いけど、車の追い越しは何台かだけでそんなにストレスはなかった。あとはずっと下りで通過チェックのオアシスなんもく(149km)まで。レシートの時刻は12:43。売店で焼そばを買って食べた。

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オアシスなんもくにて

通過チェックからPC3までは、下り基調で快調。だったのだけど、上里のあたりからは平野で景色があまり変わらず、次のPCが非常に待ち遠しかった。もっと言えば自転車乗るのに飽きてきた。。GPSナビがいつまでも次の曲がり角を通知してこないから、ナビが壊れたのかと思って確認したぐらい。まあ漕がないと進まないので、無心で漕いでようやくPC3(210km)に到着。あ、レシートなくした。Swarmチェックインが15:49。疲労がたまっている。

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こんにゃく畑

PC3からはまた少し山里の道になって、新鮮な気持ちで走れた。笛吹峠は、しんとしていて道の脇の森も雰囲気がよくて、また来たいと思った。笛吹峠を下ってから飯能までは何度か走ったことのある道なので、距離感もわかり気持ち的に楽に走れた。飯能から先は路肩が狭く車も多くて少し疲れた。しばらくすると一面の茶畑が。これが狭山茶の茶畑かーと思いながら、少し行けばPC4(260km)。レシートの時刻は18:15。ここらへんで完全に夜に。

PC4からしばらく進むと、往路で時通った奥多摩街道に。鍋ヶ谷戸の信号から先は車が多くなり、かつ余裕のない車が多くて疲れた。多摩川沿いの道に出てからは、街灯が少なめなのでライトを明るくして進む。川沿いは風が強く吹いていて、強弱があり風向きも一定ではなくて、結構疲れた。あとはただ淡々と漕ぎ、20:41にゴール。。14時間41分。ゴール受付をして、飲み物を少し頂く。ずっとスポーツドリンクばかりだったので、さっぱりしたお茶がとても美味しい。PCでも小さいお茶買って飲むようにしようかな。

帰りは、電車が動いている時間だったから輪行で帰宅。でも人多くて、さらに謎の吐き気がするしで失敗だった。ゆっくりでも自転車乗って帰った方がよかったな。前回の鴨川200の時も帰りの電車で吐き気がして1駅ずつホームで休みながら帰ったりしたので、ブルベ後は電車乗ってはいけない体なのだろうか。貧血っぽい感じ。立っているとツラい。何なんだろう。そんなこんなありならがも、無事帰宅できた。

前日の天気予報では南からの強風と夕方以降は雨の予報で、後半は非常に厳しいのではとどきどきしていたけど、風は多摩川沿いだけだったし雨も降られなかったのでラッキーだった。

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メダルゲットー

装備

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  • 自転車
    • フレームバッグ(ウィンドブレーカー、ブルベカード、モバイルバッテリー、補給食、鍵)
      • 雑に詰め込んでも4割程余裕あり
    • ダウンチューブ下のツールケース(マルチツール、タイヤレバー、チューブ、タイラップ、タイヤブート、エンド金具)
    • シートチューブのケージに輪行袋
    • リアのみフェンダー (SKS Raceblade Pro)
    • フロントライト(ハンドルにknog pwr 600、ハブ軸にGentos 355)
    • リアライト(ヘルメットにUnicoトライスター、シートステーにCateye OMNI-5 x2)
    • リア反射板(Audax Japanのおにぎり、赤の反射板)
  • 服装
    • CRAFTドライアンダー+CRAFT冬用長袖アンダー+CRAFTの冬ジャケット
    • パールイズミの10度タイツ
    • GIRO春秋用指あり手袋

日中でも15度程度とあまり暖くはなさそうだったので、服装は準冬装備。イヤーウォーマーやネックウォーマーがなく、手袋は薄手のもの。西上州やまびこ街道のあたりはかなり暖くなったけど、少し汗をかく程度で、前半は10度程度だったのでちょうどよかった。グローブはゲルパッドなしのもので、150kmぐらいまでは平気だったけど、それ以降はちょっと掌がヒリヒリしてきたので、次はゲルパッド入りにしよう。

今回、サドルバッグなしで、フレームバッグを使ってみた。容量が大きい(4Lぐらい)のと、サイコン充電用にハンドルの近くにバッテリーを入れておく場所がほしかったので。ボトルの出し入れが少しやりづらくなるけど、特に邪魔になる事もなくてよかった。ただ、帰って外したら、チューブにとめるバンドの部分がフレームと擦れて塗装が剥がれていた。悲しい。もっと悲しいことに、輪行中にハブとシートチューブが擦れて塗装が大きく剥げてしまった。

フェンダーはフロントも付けようとしたのだけど、ツールケースと緩衝したので、そんなに長い時間雨に降られないと判断して諦めた。短いツールケース探そう。

食事

  • PC1(結構空腹)
    • おにぎり2つ、飲むヨーグルト
  • PC2(そこそこ空腹)
    • サンドイッチ、飲むヨーグルト、ボトルの飲み物補充
  • 通過チェック(そこそこ空腹、寒い)
    • 焼そば、暖いミルクコーヒー
  • PC3(疲労で食欲なし)
    • レシートなくしたので不明。。たしかカフェオレとどら焼き。
  • PC4(疲労で食欲なし)
    • ヨーグルト、コカコーラ

後半食欲がなくなってから何を食べるのがよいか分からず、(食欲もないので余計に)コンビニでウロウロしてしまって時間がもったいない。それと、もう少し量食べないとだめだなぁ、少なすぎるね。せめて食欲のある前半にはもっと食べないと。あとコーラ飲むと一時的に元気出るのだけど、炭酸は少し苦手なので、同じ効果のある他の飲み物を見つけたいところ。

BRM217鴨川200 (2018)

初めてブルベに参加した。選んだのは、AJたまがわのBRM217鴨川200。輪行で行ける(受け付けに間に合う)時間帯のものはそんなに多くない。本当はオダックスさいたまの入間が行きやすいんだけど、1月の回はうかうかしていたら満員になってしまった。ので、船橋スタートの鴨川200は申し込み開始してすぐにエントリー。

前日天気予報を確認したら晴れだったので、ひとまず安心。でも、日中から5m/s以上の北西風の予報。つまり帰りは向かい風。辛そう。。

朝は4時ごろ起きて、朝食をとって出発。前日にだいたい準備していたけど、シューズカバーをつけていなかったりしていろいろ細かい事をしていたら、始発に乗り損ねてしまった。1本次の電車だと、ブリーフィング20分前に駅着なので超ギリギリ。実際ブリーフィング始まってた。。

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スタート前

スタートは7:20ごろの3番目のウェーブ。最初は前の人についていったけど、ちょっとペース合わなかったので前に出て自分のペースで走る。最後までペース合う人がいなかったので、だいたい一人旅だった。自分のペースで走れるから気楽ではあったかな。ただ、PCや道でたまに一緒になるブルベの服装の人達がいるので、一人じゃないなーという感じがして、楽しいし、なんか安心感があった。全然知らない道を走るのでちょっと不安あるよね。それが楽しくもあるんだけど。

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鴨川の海岸で

コースは、PC2から大多喜あたりまでの山道は厳しかったけど、フォトチェックポイントの野見金山以降の山の方が、疲れが溜まってきて辛かった。最後の20kmぐらいは街中の平坦で信号が多い道なので、強風の向かい風ではあったけど、落ち着いてゴールできた。走っている時は辛いけど終わったら楽しかったと思えてくる不思議。

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野見金山の展望台

服装は、

  • イヤーウォーマー(朝夕のみ)
  • ネックウォーマー(朝のみ)
  • CRAFTドライアンダー+パールイズミの0度アンダー+CRAFTの冬ジャケット+ウインドブレーカー(朝夕のみ)
  • パールイズミの10度タイツ

気温は3度〜12度ぐらいで、丁度よい感じだった。でも走り終わった後やたら寒気がしたので、もう少し暖かくする方法を考えた方がよいかも。日中は暖かかったので難しいけど。

水分補給は、CCDドリンク550mlがPC3(150km地点)まで持って、PC3でコーラ300ml飲んで、ボトルにアクエリアスを追加した。その後ボトルはゴールまで数口飲んだだけ。そんなに脱水した感じしなかったし、いつも冬のサイクリングはこんなものなので、水分補給はOKかな。

補給食は、PCごとにとった。

  • PC1: のむヨーグルト(苺)とおにぎり2個
  • PC2: のむヨーグルト(ブルーベリー)と、「すし たつ美」でちらし寿司+茶碗蒸し+味噌汁
  • PC3: 朝食りんごヨーグルト(とコーラ300ml)

お昼はまったりしすぎると時間がもったないので食後すぐに出発したけど、しばらくはお腹が苦しかったので食事をしっかり食べるならしっかり休まないとだめだと思った。これで2000kcalぐらい(大雑把)なので、もう少し摂取しないといけないような気がする。でもPCの休憩でそんなに食べられないし、いつ食べればいいんだろう。走りながらは難しいしなあ。止まるのももったいないし。。エネルギー切れで進めなくなるぐらいなら止まって食べるべきなんだろうけど。

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昼食のちらし寿司

あまり困った事は起きなかったけど、少し困ったのはGPSまわり。GPSサイコンにWahoo ELEMNTを使っているんだけど、PC3の時点で電池残量が20%でちょっと焦った。結局ゴール時に1%でギリギリ持ったけど。次は必ず充電しながら走れるようにしておかないと。フレームバッグかトップチューブバッグかな。

あと、120kmぐらいの所でGPSの位置がずれはじめ、127kmぐらいの所で止まった(追従しなくなった)。電源を入れ直したら復活したけど、ログが分割されてしまい(帰ってからパソコンでマージした)、現在の距離も換算して考えなきゃならなくて、ちょっとストレスだった。このGPS止まる現象は秋の信越五高原ロングライドでも起きたんだけど、共通する点は、長距離のルートナビをしながら走っていた事かな。そうだとすると、ブルベではELEMNTのルートナビは使えないという事に。。サポートに連絡するのは英語と再現確認が面倒そうなので置いておくと、キューシートで走るという事に。キューシートだけだと確実に道間違えるから、自分で地図見ながら必要な情報を追加したものを用意しないと。うーん。やっぱサポートに連絡してみるかなあ。

そういえば、途中通り雨(30分ぐらい?)があってとりあえずウインドブレーカーとシューズカバーで凌いだんだけど、お尻が濡れて寒かったし、もう少し長い雨だと凍えていたと思う。雨降りそうだったら、雨具と泥除けぐらいは用意しといた方がよさそう。

所要時間は10時間半だったので、そこそこ余裕はあったのかな。この感じだと300kmはまあいけそう。3月はどの日程も予定と合わなかったり申し込みが終了していたりするので、4月かな。

走行記録:

KNOG PWR Mode Maker (Beta)

knogのモジュール式自転車フロントライト "PWR" は、LED部分とバッテリーを自由に組み合わせる事ができるだけでなく、ライトの点灯パターンもカスタマイズできる。

去年の販売直後はまだカスタマイズ用のソフトがcoming soonな感じだったけど、最近ベータ版がリリースされていた。

https://www.knog.com.au/modemaker

今日時点で最新版は、Mac/Win共に1.9.8。

使い方は、上のリンク先の動画の通り。最初に、ユーザーアカウントとライトのシリアル番号を登録する必要がある。何のためだろう?

点滅パターンをいじっていると画面上のサンプルの点滅速度がうまく反映されない事があったりするけれど、それ以外は特に問題なく設定できた。点滅パターンがたくさん用意されているので面白いけど、とりあえず無難な点滅パターンを選んでしまうね。

アプリ上で点滅パターンや明るさのサンプルが表示されるけど、実際にライトを点けてみないとどんな感じか分からないので、何度か設定を繰り返す事になる。PCに接続する時はLED部分だけ接続するので、確認するにはUSBケーブルから外してバッテリーにつけないといけなくて、これがちょっと面倒かな。

とりあえずこんな感じで設定。デフォルトの点滅3パターンを1つに減らしただけだけど。

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  • high
  • medium
  • low
  • eco flash

点滅モードは明るさや点滅スピードを調節できるんだけど、

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点灯モードは調整 できなかった。残念。これを期待していたんだけどなー =>できるようになっていた。詳細は下に追記)

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でも、knogのサイトには比較的細かなグリッドで明るさとバッテリー持続時間の目安が載っているので、そのうち設定できるようになると期待しておこう。

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追記(2020-01-03): 点灯モードの光量調整ができるようになっていた

コメントをもらったので久しぶりにアプリをアップデートしてみたら(バージョン 1.9.61)、「on」というパターンが増えていた。

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これは点灯(not 点滅)モードで、明るさを7段階で調整できる!これがやりたかったのだ!わーい

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Potenzaフロントディレイラーパーツ復活

何かフロントの変速調整がうまくいかないなーと思ってディレイラーをよく見たら、小さなプラスチックのパーツが無くなっていた(FD-CH016)。

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アウターケージプレートの穴のあいているところに、黒いプラスチックのパーツがあったはず

プレートの内側に"出っ張り"を作る事で、変速を最適化してくれるのかな?

上野のアサゾーに行ってみたんだけど、在庫がなかったので取り寄せ。2週間ちょっとかかった。税込み964円。高いよー。

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ぱちんとはめるだけ

無事、正しい姿に戻った。なんでここだけプラパーツにしたんだろうねぇ。

パワーメーターとzwiftをBluetooth接続する際の注意点

zwiftでローラー練をしていると、外を走るときもパワーログを取りたくなってくる。なので最近よくパワーメーターを物色している。

いろいろ調べていると、両足別々に計測できるタイプのセンサーとzwiftの母艦をBluetooth (BLE)で接続する場合、注意が必要な事が分かった。

zwiftが接続できるパワーセンサーは1つだけ

左右別々に測定できるタイプのパワーメーターは、Bluetoothでは左右それぞれ個別のセンサーとして認識される。一方で、zwiftが接続できるパワーセンサーは1つだけ。なので、Bluetoothでセンサーと接続する場合、表示されるパワーは片足を2倍にした値になる。(ANT+接続の場合は普通に接続できる)

参考: Powertap P1 via bluetooth – Zwift Support Hub

ただし新しい製品の場合、zwiftがまだ2倍表示に対応していない事もある。Favero assiomaは11/20時点ではまだ対応されていなさそう。

参考: Favero assioma uno – Zwift Support Hub

どうするか

両足別々に測定できるタイプのセンサーを使う前提で話をする。

新しめのパワーメーターを使う場合はANT+で接続せざろうえないかもしれない。

Bluetooth接続で2倍表示できる場合でも、せっかく両足別々に測定できる機器を持っているなら勿体ない。それに、仮にペダンリングバランスが48%-52%の場合、片足を2倍すると両足を合計した時に比べて±4%差が出てしまう事になる。なのでこの場合もANT+で接続した方がよいと思う。

つまり、ANT+一択ということか。

<追記> DC RainmakerのレビューによるとGarmin Vector 3は、Bluetoothで接続する場合でも1つのデバイスとして見える模様。よいのではないか。

One uniquely interesting tidbit on Garmin’s Bluetooth Smart implementation is that it appears to apps as a single unit. ... Most other power meter pedals that also transmit on Bluetooth Smart show up as both a left and a right unit. Some bike computers and apps are smart enough to merge this data together, but most don’t.

その他

パワーメーターを買うかどうかがまずは問題なんだけど、高いなぁ。。でも買うなら早く買った方がより活用できるんだよなぁ。。誤差とか考えると両足かなと思っていたりしたけど、値段の事考えると、片足だけでもいいような気もしてきた。うーむ。。と、悩み中。